楽しすぎるショーファーカー・ジャガー XJR 575をドリフトさせてみた!【頑固一徹 和・試乗】

■超高級サルーンカーをこんなにドリドリさせていいのか!?

頑固一徹・和こと清水和夫さんがミニサーキット・HSR九州をステージにハイパーマシンを一気乗りしています! 今回は4ドア・ショーファードリブンカー、ジャガーXJR575をドリドリ試乗です。

ドリフトしてみた
ハイパワーFRなので自然とドリフトして遊ぶ清水和夫さん。

※動画の前半はレンジローバースポーツSVR試乗が収録されていますので、ジャガーXJR575は2分40秒辺りからお楽しみください!

●楽しすぎる575ps! だけどコイツはドライバーを選ぶね

さぁ、ジャガーXJR575、その名のとおり575ps。なんとFR、2輪駆動です。まず最初はトラコンを効かせていってみましょう。

このデカいXJR、FタイプのSVRと同じでパワーは良いんですけど、このボディとシャシーだよね。やっぱりステアリングがFタイプほどクイックじゃないです。やっぱりコイツはサルーンカー。ちょうどSクラスのAMG S63とか、そんな感じかな。

ジャガーXJR575のエンジン
575psを誇る5L・V8スーパーチャージャーエンジン。

でもやっぱりジャガーらしいなと思うのは、しなやかでいてスポーティ、そういう乗り味はジャガーそのもの。エンジンがFタイプほどガツガツきてないね。まぁ静かっちゃ~静かかもしれない。

イヤイヤ~、横Gがきついからシートのでっぱりに脇が当たって痛~い! けっこう横G出ちゃってるけど、コーナーは速いゾ!

試乗中の清水和夫さん
ハイパワーだけどジャガーらしさは失っていませんね。

I-PACEのようなEVはかなり低重心なので、意外とコーナーがいいんだよね。トルクも大きいからコーナー立ち上がりはEVって速いんです。でも140km/hから上はさすがにガソリン車のほうが伸びる感じがしますね!

オ~ッ!! トラコン切ったらタコ踊り~! このクルマ、不用意にトラコン切っちゃダメですね。さすが575ps!

ジャガーXJR575を試乗する清水和夫さん
さすが数々の戦いを制してきたレーシングドライバー・清水和夫さん! タコってもすぐに修正していますね。

いいねぇ、このドリフト感。なんともいえないよ。こんな高級車がこんなドリドリしていいの? コイツは乗るドライバーを選んでいますね。130、140km/hでドリフト~!

最近、AWDやトラコンとか電子制御いっぱい付いているクルマが多いけど、575psでFR・2輪駆動、トラコン切って走ってみろ!みたいな。

でもこのクルマはショーファーだからね。XJR575の雇われ運転手さんは、元レーシングドライバーじゃないと走れないかも。

ジャガーXJR575のリヤビュー
相当ウデに覚えのあるレーシングドライバークラスじゃないと、コイツの真のパワーは味わえないな!

【頑固一徹 総合評価】★★★★★

総合評価
総合評価は星5つ!

【頑固一徹 評価ポイント】(10段階評価)
パワートレイン:9点
シャシー性能:8点
インターフェース:8点
(※Vol.10より10段階に細かく評価しています!)

評価ポイント
評価ポイントは9、8、8点と高いです!

(試乗:清水 和夫/アシスト:永光 やすの/画像:田村 弥/三橋 仁明(GENROQ/MotorFan.jp)/取材協力:ジャガー・ランドローバー・ジャパン)

ジャガーXJR575のコクピット
ジャガーXJR575、左ハンドル仕様のコクピット。

【SPECIFICATIONS】
ジャガーXJR575 SWB
ボディサイズ(mm):全長5135×全幅1905×全高1455
ホイールベース(mm):3030
トレッド 前/後(mm):1630/1610
車両重量:1960kg
エンジン:V型8気筒DOHCスーパーチャージャー
エンジン排気量:4999cc
ボア×ストローク:92.5×93.0mm
最高出力:423kW(575ps)/6500rpm
最大トルク:700Nm(71.4kgm)/3500rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:後輪駆動(RWD)
サスペンション(フロント/リヤ):ダブルウイッシュボーン/マルチリンク
ブレーキ(フロント/リア): ディスク/ディスク
タイヤサイズ(フロント/リア): 265/35ZR20/295/30ZR20
燃料消費率 JC08モード:6.8km/L
0→100km/h加速:4.4秒
最高速:300km/h
車両本体価格(税込):19,220,000円~

【清水 和夫 プロフィール】
1954年生まれ東京出身/武蔵工業大学電子通信工学科卒業

清水和夫プロフィール
たまに葉巻を嗜む清水和夫さんは、ロッテのアーモンドチョコレートも好物です。

1972年のラリーデビュー以来、国内外の耐久レースに参加する一方、国際自動車ジャーナリストとして活動。自動車の運動理論・安全技術・環境技術などを中心に多方面のメディアで執筆し、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレーターとして多数の出演経験を持つ。

【頑固一徹試乗とは?】
国際モータージャーナリスト、清水和夫が斬る試乗インプレッション『頑固一徹テスト』。頑固一徹・清水和夫が独自の目線でチョイスした新型モデルを、パワートレイン、シャシー性能、ヒューマンマシンインターフェイス(HMI)の3分野で評価、採点し、その合計点によって10段階で評定します。

■頑固一徹 総合評価指数
3〜6点→★
7〜12 点→★★
13〜18点→★★★
19〜24点→★★★★
25〜30点→★★★★★

■頑固一徹テスト 試乗インプレッション
評価軸(3項目)&評価ポイント
パワートレイン 10段階評価(1〜10点)
シャシー性能  10段階評価(1〜10点)
ヒューマンマシンインターフェイス  10段階評価(1〜10点)

【関連リンク】

StartYourEngines HP
https://www.startyourengines.net

国際モータージャーナリスト、清水和夫が主宰する自動車専門動画ウェブメディア。クルマの限界性能と安全性を徹底的に試すダイナミック・セイフティ・テスト(DST)を始め、国内外の新車インプレッション、注目度の高まる先進安全技術、自動運転など、クルマに関するあらゆるジャンルの動画をサイトアップしています。ぜひぜひ!チャンネル登録のうえご視聴ください。

StartYourEnginesX
https://www.youtube.com/user/StartYourEnginesX

『頑固一徹 和』の最新記事

2018JCOTY受賞のボルボXC40は、軽快でトルクフルなファミリーSUVだけど、もうチョイ重厚感も欲しい…かな?【頑固一徹 和・試乗】
超ハイパーSUV・レンジローバースポーツSVRは、575psの大パワーでも落ち着き感があり!【頑固一徹 和・試乗】
唯一無二! ちっちゃいFRベース4駆のジムニーシエラは、清水和夫も納得の名車【頑固一徹 和・試乗】
清水和夫がジャガーI-PACEでサーキット全開したら、戦闘機並みの加速力に思わず大興奮!!【頑固一徹 和・試乗】
「頑固・清水和夫」の2018オレのNo.1「メルセデス・ベンツC200アヴァンギャルド」は、48Vの先駆者であり1.5Lとは思えない上質さだった【頑固一徹 和・試乗】

この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事