「ブラバス 700 4×4」にファイナルエディションが登場! 0-100km/h加速5秒を誇る。 【読み上げてくれる記事】

BRABUS 700 4×4
one to ten Final Edition

700ps&960Nmを実現した「モンスターG」

「ブラバス700 4×4 one of tenファイナルエディション」が発表になった。ベース車両はW463のメルセデスG63。製作台数わずか10台という極めつきの限定モデルだ。

卓越した悪路走破能力を実現するため、ブラバスの技術陣はベース車両をポータルアクスルにモディファイした。ポータルアクスルとは左右のホイール中心を結ぶ線より上に車軸とデフケースを配置することで、最低地上高を高くするレイアウトをいう。

このポータルアクスルとブラバス自製の調整可能サスペンションとが相まって、600mmという例外的なグラウンドクリアランスが実現した。これが秀逸なアーティキュレーションをもたらす。アーティキュレーションとは、障害物を乗り越える際、1輪が浮いても残り3輪を可能な限り接地させて、トラクションを確保する能力だ。

自社製の電子制御による調整可能サスペンションの大きな効用はもうひとつある。オン、オフを問わず、あらゆる状況で安全で切れ味のいいハンドリングを両立させたのだ。車高調整式ストラットは高強度のアルミ製で、前後アクスルの最低地上高を個別に調整できる。

ブラバスはダンパーストラットの素材にアルミを選んだ理由として、バネ下重量の軽減と、効率的な放熱効果を挙げている。このストラットはエクスパンションリザーバーを備えるのが特徴で、これによりオイル容量が通常より15%増加、悪路での伸び側にも充分対応するという。

ドライブモードにはコンフォート、スポーツ、オフロード、インディビジュアルの4つの選択肢があり、運転席のタッチパネルでコントロールが可能。特にインディビジュアルでは、前後のダンパーの減衰力を別個にセッティングできる。

過酷なオフロード走行に備えて、エンジン、ドライブトレイン、タンクをダメージから保護するため、頑丈なスキッドプレートが備わる。

ホイールは9.5 Jx22インチで、これにピレリ スコーピオンATRオフロードタイヤを組み合わせる。サイズは325/55R22。

5.5リッターV8ツインターボは、ブラバスB63S – 700パフォーマンスキットにより最高パワー700 ps/5300rpmと最大トルク960Nm/2000〜4500rpmにチューンされる。ここで注目は同社オリジナルのターボチャージャーで、大容量コンプレッサーにより高い過給圧を生み出す。

ブラバスはただターボを大型化しただけではない。彼らの入念なチューンは「ゴールドヒートリフレクション」に見て取れる。吸気系とブーストパイプに装着するこの遮熱板には、吸入気の温度を下げる効果があるという。

エンジンと組み合わされるのはスピードシフト プラス 7GトロニックAT。結果として0 – 100km/hを5秒フラットというオフローダーにあるまじきスプリント力を発揮する。最高速はオフロードタイヤを履いていることを勘案して210km/hでリミッターが作動する。

なお、オプションには、アクティブコントロールフラップを内蔵するオールステンレス製エキゾーストシステム用意される。

外観上はCFRP製の大きく張り出したホイールアーチフレアが目を引く。ウインドシールド上のルールスポイラーもやはりCFRP製で、左右にLEDデイライトランニングライトが備わる。

内装はブラックとライトブラウンを組み合わせたレーザーが標準だが、ウッドやCFRPを組み込んでオーナーの好みを反映させることは自由自在。特にウッドはありとあらゆる木目と色から選べる。

ブラバス自ら「オフロード スーパーカー」と呼ぶ700 4×4 one of tenファイナルエディション。その車両価格は20万9000ユーロ、日本円で約2700万円。ただし、これはあくまでベースプライスである。

TEXT/相原俊樹(Toshiki AIHARA)

(GENROQ Web編集部)

『読み上げ動画』の最新記事

北米チューニングファンがJZA80スープラを特別視する理由をご存知だろうか?【北米スープラ神話】【読み上げてくれる記事】
【HONDA RACING THANKS DAY】大人気のModuloブースをclicccarがジャック。ドライバーの新たな一面を発見!?【読み上げてくれる記事】
【日産・リーフ ニスモRC試乗】ほぼワンオフの4WD化フルチューン。コストダウンを狙った現実的な造りにも注目【読み上げてくれる記事】
映画TAXiシリーズ最新作「TAXi ダイヤモンド・ミッション」三栄書房グループ限定試写会プレゼント! 東京オートサロン2019招待券もあげちゃう!!【読み上げてくれる記事】
日本での発売は? メルセデスAMGが「A35 4MATIC(306ps)」の受注をスタート 【読み上げてくれる記事】