1.75リッターで474馬力を実現した超ハイパワーエンジン 【読み上げてくれる記事】

「人とくるまのテクノロジー展2018横浜(主催:公益社団法人 自動車技術会)」が、今年もパシフィコ横浜において開催されています。現在進行系の最新技術や未来のテクノロジーを見ることができるとあって、業界関係者が多数訪れる一大イベントです。

現在、自動車業界では自動運転・先進運転支援システムやゼロ・エミッション(電気駆動など)が大きなトレンドとなっていて、人とくるまのテクノロジー展でもそうした展示が目立っています。

しかし、内燃機関が終わったわけではありません。オーストリアに本社を置くパワートレインのエンジニアリング企業「AVL」の日本法人が展示していたのは、市販エンジンを使った超ハイパワーユニットでした。その最高出力は349kW(約474馬力)、最大トルクは422Nm(約43.0kg-m)。

いまや1000馬力にも達しているスーパースポーツのスペックと比べれば出力自体は驚くほどじゃない、と思うかもしれませんが、なんと排気量1.75リッターのガソリン直噴4気筒エンジンで達成したスペックなのです。

しかも、見てわかるようにレーシングユニットではなく、ウェットサンプの量産エンジンをベースに実現した「リッターあたり270馬力」というスペックなのですから驚きです。直列レイアウトのツインターボ、水冷式インタークーラー、48Vの電動スーパーチャージャー、ポート噴射併用インジェクションシステムなどなど様々なアイデアが盛り込まれたハイパワー「チューンド」エンジン、こうした貴重なユニットを間近に見ることができるのも、人とくるまのテクノロジー展ならではの楽しみといえそうです。

(山本晋也)

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