2020年東京オリンピックで「空飛ぶクルマ」は空を飛べるか?【読み上げてくれる記事】

「SkyDrive SD-01」は、上下2段の逆に回るローターが4隅に配置されていて、8個のローターを装着することで、揚力を増強することができるそう。1つのローターが故障してもほかの7つでカバーできます。

サイズは全長3600×全幅1700(走行時)、3100(飛行時)×全高1100mm。飛行速度(目標)は100km/h、走行速度(目標)は60km/h、高度(目標)は50m。2人乗りでバッテリーにより駆動します。

1/1スケールでは第二世代といえる「SD-01」を目の前にしても「本当に飛べるの?」という疑問が浮かびます。共同代表を務める福澤知浩氏によると、有志による活動スタート(2014年の1/5スケール試作機の走行・浮上の成功)から100倍くらいのスピード感で進んできたものの、「2020年の東京オリンピック開会式での聖火点灯」という目標を達成するには、さらに100倍のスピード感で進む必要があるそう。

目標の実現に向けて「足りないものは?」という質問には、「ヒト・カネ・モノ」すべてだそうで、もちろん時間も足らないのかもしれません。また、高出力のモーターなど、日本では手に入らない部品がほとんどだそうで、海外から手に入れないと作れないという難しさもあるとのこと。

技術的には、ホバリングを安定させるのが難しいそう。ほかにも東京オリンピックで飛ばすには国土交通省の許可が必要など、環境面の整備も欠かせません。なお、カーティベーターでは、支援金、部品提供、技術提供の支援を求めています。詳細はホームページまで。

(文/写真 塚田勝弘)

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